Dum★Dum★Radio #08

百々 はい今晩は、MO’SOME TONEBENDERの百々
藤田 藤田
武井 武井
百々 この3人でお送りしますDum★Dum★Radio、このあと12時までお付き合い下さい。
   はーい、じゃあまずはこの曲から聴いてもらいましょう。12月7日発売、
   MO'SOME TONEBENDERの『Rockin' Luuula』っちゅうアルバムから
   「ロッキンルーラ」

Rockin' Luuula

Rockin' Luuula

百々 はいよーMO'SOME TONEBENDERで「Rockin' Luuula」、お送りしました。
   改めまして今晩は、MO'SOME TONEBENDERです。
藤田・武井 こんばんはー。
百々 うい、MO'SOME TONEBENDER、ツアーが終了致しました。
藤田 してるみたいですね。
百々 どうでしたか(笑)
藤田 おそらくね、あのーがんばったんでしょう。
百々 ハハハハ(笑)あのーね、はっきり言ってしまうとですね、
   この番組今あのー、東京で録っております。
武井 まあ収録、やからな。
百々 収録ね。
武井 あのー実は、これ録っとるときはツアー真っ最中という感じなんですよ。
百々 まだね。なんで、福岡ライブ、直前って感じなんですけどね。
藤田 がんばるぞーってとこやからな、まだ。
武井 まあね、これを聴いとる人たちが楽しかったなーっちゅう感じになっとればええなと。
百々 ねえ、なっとればいいけどね。そうそう、あのーひとつ言っておきたいんですけど、
   これ金曜の夜やっとるやんか、で、俺家で飯食いよったりしたら、
   メールがプルルッて来て、なんやろ?って思ったら、
   「お前帰ってきとうなら連絡せんやー」(笑)
武井 ブハハハハハハ(笑)
百々 「水くさいやんかー」とか(笑)
藤田 「飲みに行こうぜー」って(笑)
百々 「ラジオ聴いたぜ」とか(笑)
武井 なんのこっちゃって(笑)
百々 こっちとしては「は?」っていう(笑)「ああ今日か」って。
藤田 行きたいけど(笑)
百々 行きたいけど行けないんです(笑)
   えー、ていう感じでお送りしているこのDum★Dum★Radioなんですが、
   この番組ではモーサムが愛するROCK、POPS、その他諸々中心に紹介していきますんで
   じゃあ早速今夜もこのコーナーいってみましょう。


■ROCK'N ROLL HIGH SCHOLL
百々 はい、この時間はロックの深みにどっぷりハマりはじめる中学生、高校生をターゲットに
   我々が衝撃を受けたバンドやアーティスト、その他諸々を紹介していくコーナーです。
藤田・武井 ほーい。
百々 じゃあまず曲聴いてもらいましょうかねえ、
藤田 今日は武井くんですね。
武井 ウー。じゃあ聴いて下さい、SID VICIOUSで「My Way」

シド・シングス

シド・シングス

百々 はいーSID VICIOUS「My Way」
武井 ひどい音やね(笑)改めて聴くと。
百々 まあまあ、それもこれも含めていい感じっていうね。
武井 これね、今かけたのはあれね、「シド・シングス」っていうシドの歌った曲を
   ガッとまとめたアルバムなんやけど、最初聴いたのは
   「Rock 'n' Roll Swindle」っていうピストルズの映画のね、
百々 有名なシーンが。
武井 そーそーそーそー。
百々 撃たれるやつね。
武井 そーそーそーそー。あんね、あんまりそん当時シドやらなんやら知らんかったんやけどね
   この曲は…あれ、これ(フランク)シナトラじゃなかったかなーとか思いながら観て(笑)、
百々 はいはい。まあカバーやからね。
武井 何故にシナトラのカバーなんやろというね、素朴な疑問をずっと思っとったんやけどね、
   まあでも、それがね、こん人の代表的な曲になっとるっちゅうのがね、
   すごいなーと思って。
百々 そういえば俺、あのー武井がなんかこれ歌っとったの聴いたことある。
武井 あそう?!
百々 うん。
武井 えー、いつ歌ったっけ俺?
百々 歌ってないっけ?(笑)
武井 (笑)
百々 なんか酔っ払って歌ったりしとらんかったっけ?
武井 あー…うんまあそういうことは多々あるんでね。
百々 フハハハハ(笑)
藤田 まあ武井くんのあこがれなのよ。
百々 まあね。
武井 はっはっは(笑)
   まあ、で、あのその「シド・シングス」っていうアルバムもそうなんやけど、
   その「Rock'n' Roll Swindle」っていうサントラ(→「Great Rock N Roll Swindle」)に
   入っとるバージョン、多分そっちのほうが有名なんやけどね。
   オーケストラバックで始まって。そっちもかっこいいんでよかったら聴いてみて下さい。
百々 あれはちょっと映像を見たほうがいいよね。
武井 そうね、映画のほうをやっぱまず見てから、って感じやろね。
百々 ピストルズの歴史だの、いろいろわかるし。観てみてください。うん。
   えー番組では皆さんが衝撃を受けたロックナンバーへのリクエスト、
   えーまたその当時の話をメッセージで添えて、送ってもらえたらありがたいので
   皆さんお待ちしております。
   勿論今学生だという方、えー衝撃を受けたロックナンバーをください。
   最近はどんな曲が流行っているのかとかね、俺らもよく知らんのでお待ちしております。
   (以下あて先読み上げ省略)
   はい、じゃあこのコーナーの最後にこの曲を聴いてもらいましょう。
   AC/DCで「Whole Lotta Rosie」

Let There Be Rock

Let There Be Rock



■ヴァージンウェーヴ
百々 はい、電波に乗る機会がなかなか無い楽曲を紹介するヴァージンウェーヴ。
   今夜はこのナンバーを。
藤田 えーPlace Called Spaceで「泣く理由」


星と恐竜
アーティスト:Place Called Space
 ※Amazonに取り扱い無し
 ※参考リンク:
  http://ontonson.com/scb/shop/shop.cgi?No=193
  http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1923712

百々 はい、お送りしたのはPlace Called Spaceで「泣く理由」です。
   えー非常に美しい曲でしたが、
藤田 はい。
百々 このアーティスト、誰?
藤田 Place Called Spaceってのはね、オオキさんていう元々福岡でやってた人なんですけど
   まあ誰?って百々も言うけど、みんな知り合いなんで(笑)
百々 (笑)そうね、ちょうど俺とイサムは同じ年。
藤田 うん。この間東京でちょうどツアーのライブにオオキちゃんも見に来てくれとって、
   あのーなんかね、すごいよかったって。
百々 いいよったね。
藤田 言ってくれたけど。
   なんか最近はね、あのー□□□っていう、□みっつにクチロロって読む
百々 あれってひとつめの四角が感じの「口(クチ)」で、
藤田 あとはカタカナの「ロ(ろ)」。
百々 あとはカタカナ。わかりにくいー(笑)
藤田 どう読むんやっていう(笑)バンドの、今はドラムを叩いてるらしい。
百々 □□□は最近すごいね、CD出て、タワレコとか行ったら大体面出しで置いとったりして。
藤田 すごい聴きやすい、
百々 いい感じやね。
藤田 グッドミュージックをやっておりますけれども。あのー、Place Called Spaceのほうは
   最近どうなん?ってちょっと聞いたら、うーん、最近やってないけど辞めてはない(笑)
百々 ふーん。
藤田 また来年くらいからやりだすかもって言ったけん、
   それじゃあちょっとかけてみようかなっていう感じで。
百々 これはーやっぱこのコーナーじゃないと…
藤田 うん、まあでもあのー
百々 なかなかかかる機会もないんじゃない?
藤田 うんもし気になった人とかおったらね、あのーHPとかで多分、買ったりとか、
   多分どっかでも売っとるんやないかな。
百々 や、売っとる売っとる。結構いろんなところで見かけたよ。ちょっと前やんね、出たの。
   1年、2年前くらい?
藤田 そうそう、そうやね。
百々 あのージャケがオオキちゃんが…
藤田 違う違う、それじゃなくてねー。
百々 あ、それじゃないと?
藤田 あのね、ジャケットがね、恐竜のねクレヨンみたいなので書いた絵で、確かね、
   『星と恐竜』とかいうタイトルやったと思うけど。
百々 ほー。あのー、リッケン持っとるジャケのやつ…
藤田 は、それの前やね。
百々 それの前?あ、そか。はいはい。
藤田 まあ福岡時代はねぼくは、ここでドラムを叩いたこともあるっていうね。
武井 あー叩いたね。
百々 あ、そっか!
藤田・武井 (笑)
百々 モーサムやりようときよね?
藤田 そうそう。なかなか応援してる人のひとりです。
百々 オオキちゃんはあれやね、福大フォークソング…なんとかやもんね。
藤田 軽音?
百々 軽音って言わんよね?
藤田 ま、そ、そんな類のやつです(笑)
百々 でね、確かね、当時ね、大学一年の時スポーツ新聞に「街で見かけたかわいい子」
   みたいなんで一面バーン、オオキちゃん載っとって、
武井 ほーう。
藤田 だってあの子あれらしいやん、ミス福大とかなんよ。
武井 マジで?!
百々 あ、そう?!へえ〜〜〜
武井 本当?!
藤田 いや、ウソかもしれん(笑)
百々・武井 (爆笑)
百々 なんでそんな疑うんね(笑)
武井 いやいやいや(笑)へぇーと思って。でもべっぴんさんやもんね。
百々 まあね、そういうかなりのべっぴんさんなんで、はい。
藤田 はい。
武井 はい。
一同 (笑)
藤田 まあね、気になる人がいたらね、チェックしてみるといいんじゃないかと思いますけど。
武井 もう東京出て長いね?
百々 長いけど、
藤田 えー…俺らとほぼ同じくらいかな。
百々 そうそうそう。
藤田 俺らより、多分もうちょい前に東京に引っ越してきて。
武井 すごいね、ひとりやけどガツガツ活動しよったっていう。
藤田 そう、パワフルよね。
百々 ねえ。Place Called Spaceは一応まあひとり?
藤田 いや福岡んときはバンドやったけど、東京ではひとりで。
百々 そうそう。ライブとかあったらね。紹介したいけど。
藤田 まあ来年くらいからね、ちょこちょこっとやりだすかもって言ってました。
百々 □□□は福岡とかでライブやってないんかな。聞いてない?
藤田 あーわからん〜
百々 とりあえず音源は出とるんで、良かったら聴いてみて下さい。
藤田 はい。

Rockin' Luuula

Rockin' Luuula

百々 うぃ、お送りしたのはMO'SOME TONEBENDER、「Have You Ever Seen The Stars?」の
   これは12月7日発売『Rockin' Luuula』の入っとるShooting Star Ver.という、
   一発録りでとったやつよね?
武井 うん。
百々 を、お送りしました。えーあとでまた、今日は特集で
武井 発売直前っちゅうことでね。
百々 『Rockin' Luuula』特集やりますんで。楽しみに待っといてください。
   じゃあそのまえにちょっと、メッセージなぞを紹介しようかなと。
武井 ラジオネーム:じゅんこさん。えー女性の方ですが。
   「モーサムの皆さん今晩は。」
藤田 こんばんは。
武井 「電波の届かないところに住んでいますが、時差はあるものの
    友人に聞かせてもらったりしています。」
百々・藤田 おうっ。
武井 「3人のお喋り、コアな音楽話、とても楽しいです。大好きなビートルズというバンド、
    バンドブームの中すごした中高時代が過ぎ、突如出会ったドアーズ、
    深ーい底無しのドアを開けてしまいました。以来留守電にはタッチミー、
    よなよなひとりレコードをまわしドアーズナイト、大好きです。
    皆様もお好きでしたら何かかけてください」…と。
百々 ほおぉぉぉ。
武井 多分あれやな、先々週俺が流した「THE END」とか多分聴いて
   キャーキャーキャーってなっとるんやろうな。
百々 はあ〜〜〜〜……… ああ、年齢的にも我らと近い感じやね。
武井 そうそうそう。
   そういうふうにね、でもね、友達に、録ったやつを借りたりしとるんやろうね。
百々 フーーーン。そうかそうか、聞けんところに住んでるちゅうことね。
武井 そうそう。いやいやいや。まあね、これからもま、もうちょっと、
   がんばって続けていくんでね。ンッフッフッフッフ(笑)楽しみにしといて下さい。
百々 はい。じゃあ次は
藤田 じゃあぼくが読みます。ラジオネーム:スズメさん。
   えー「お疲れ様です。」あ、この方もラジオが聞けないみたいですね。
   「でもリクエストします。私の人生で衝撃を受けたバンドのひとつ、赤痢です」
百々・武井 フハハハハハハ!(爆笑)
百々 これ、俺らと同世代じゃないですか、また?(笑)
藤田 そうですね。
百々・武井 (爆笑)
藤田 オゥ!赤痢や!って感じですね(笑)
百々 イサムがピンときとったもんね。
藤田 うん。いや俺ね、赤痢やったことあるよ。
百々 あ、コピー?
武井 ワハハハハ(笑)
百々 当時、当時っちゅうか、高校くらいんとき?
藤田 高校んとき。なんかね、赤痢が好きな、バンドやっとった女の子達がいて、
   まあドラムがいないということで俺手伝ったことあるわ。懐かしいですねー。
百々 ふ〜ん。そうですか、はい。メッセージ、赤痢をかけろと(笑)
藤田 はい(笑)
百々 気が向いたら(笑)
藤田 はい(笑)久々に聴いてみたいですね。
百々 イサムセレクトしてよ、じゃあ。えーとですね。あと、ラジオネーム:三日月さんと、
   あとね、ラジオネーム:たらさんからも、同じリクエストが来とるんですが、
   まあその前にコメント読もうかな。ラジオネーム:たらさんは、遠賀郡から。
   えーっとね、なんかコメント長いんですけど、最近この人のまわりで、
   何かとナポレオンが登場すると。香水を買おうとお店に入りいろいろ試して
   ひとつ選んだら“これはナポレオンが愛用した香りです”と言われ、
   その後映画を見たら登場人物がナポレオンの本を愛読している。さらにTVつけたら
   ナポレオン特別番組。あとネットでナポレオンの歯がオークションに出品されていたと。
武井 へえー。
百々 やたらナポレオンが話に出てくると。
藤田 手品のほうじゃないよね?
百々・武井 (爆笑)
武井 それナポレオンズ(笑)
藤田 すごい人達とよく遭遇するなーと思って(笑)
百々 似たような経験ありますか、ってことなんですけど。
武井 まあー、そうねえー、ナポレオン…はないけどねえ(笑)ンッフフ。
百々 なんか、その他。
武井 まあでもナポレオンちゃあ最近ねえ、下町のナポレオンていうあのー…
藤田 (笑)いいちこですか。
武井 あ、なんだっけあれ。あのー、劇団ひとり
百々 劇団ひとり?!あー!え、都会のナポレオンとか…
藤田 あー下町のナポレオンはいいちこやん(笑)
百々 ヒャッヒャッヒャッヒャッ(笑)
武井 ンッフッフ(笑)
藤田 焼酎です(笑)
武井 ……あれは面白かったな。
百々 DVDおもろかったね。ツアー中に皆で見て爆笑しましたが。
武井 ナポレオンって結構多いね(ぼそっ)
百々 うん。まああまり話が盛りあがらないので(笑)、あとね、三日月さんからも
   メッセージ来たんですけども。ちょっとここでヒットソングをかけようかな。くるり
   この間武井はライブ見に行ったんだよね?
武井 おう、行った行った。ZEPPで。まさに新しいアルバムのツアーをやりおったのを。
藤田 なんかあのー、くるりのアルバムに、武井くんがなんか、スペシャルサンクスで
   入っとるって。
武井 らしいね。
藤田 ウワサを。
武井 なーんもしとらんがな、俺。フッフッフッフ(笑)
百々 ライブ見に来てくれたとかそういう?
武井 ウ〜〜ン?(笑)
藤田 なんか心の支えになっとるんかね(笑)
武井 アッハッハッハ(笑)うーん、どうやろね(笑)
百々 武井のかあちゃんは書いてなかった?
武井 あー… そうね、まあなんか相変わらず“ぐるり、ぐるり”って言いよるらしいけど。
百々 アハハハハハ(笑) はいはいはい。ウン、じゃあちょっとくるりの曲を。
   これ新曲よね?俺もう結構気に入っとるんやけどこの曲。
   くるりで「Baby I Love You」

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■特集コーナー
百々 はいー特集コーナー、今夜は『Rockin' Luuula』!!またかけようかなと思います。
藤田 はい。
百々 これまた自分らのことになるととたんに口をつぐんでいるのは(笑)
武井 まあねえ、
百々 喋り倒してください(笑)
武井 発売直前なもんでね、パワープッシュで、かけようかなと。今日もね。
百々 よそがかけてくれんなら、
武井 我がでかけるわ!って(笑)
百々 はい。レコーディングがね、これ夏の間にずっと録った作品なんですが、
   えー12月7日についに発売!ということで。なんやろ、とりあえず曲、かける?
武井 そうやねー。
百々 かけてから話しようかー。
藤田 かけてから話する?
百々 じゃないと…盛りあがらないよね(笑)
武井 ハッハッハ(笑)
百々 はいっ、じゃあとりあえずえー一曲聞いてもらいましょう。
   MO'SOME TONEBENDER『Rockin' Luuula』から、「happy icecream」

Rockin' Luuula

Rockin' Luuula

百々 あい、MO'SOME TONEBENDERで「happy icecream」なんですが。
藤田 はい。
百々 うん!ハードやね、これね。
藤田 ちょっとね。この曲について解説をしてみようと思うんですけども。あのーこの曲の
   小節?拍子? ちょっと音楽的な話にでもしちゃったりなんかしてみようかなって、
武井 ハハハ(笑)
藤田 思ったりしてるんですけども。あのー…この曲はね、あのー、3拍子?
武井 そうね。
藤田 3拍子ってわかる?3拍子ってわかる?
武井 タンタンタン、タンタンタンってやつだよね。
藤田 えーと、ベース自体が3拍子で、ドラムはあのー、微妙なところでね、あの、6拍子…
   なのか、4拍子なのか。っていう、微妙なとこなんんね。
百々 スネアの入り方は4拍子っぽい…
藤田 そうそう、普通の8ビートなんやけど、
百々 8ビートっぽいけど、一応ひとまわしは
藤田 あのね、3で割れんやん?4やから。
   あのー、6やったら、6でなんとか辻褄が合うって所なんやね確か。
百々 えーと、むずかしいねそれ、3と、
藤田 (ものすごく突然かつ力強く→)ドツタツドツタツドツタツ、…までが、6。
百々 はいはい。
藤田 イチニイサンシイゴーロク。ドツタツドツタツドツタツ、ドツタツドツタツドツタツ
   ダツタツドツタツドツタツ
武井 ハハハ(笑)
藤田 ほんで、ベースとうまくこう、なに?3拍子のもったり感が出ずに
   イケイケにできますよー!っていうね。
武井 あ、あれなんていうんやったっけ、こういうの、なんか用語あったよね。
藤田 なんかシンクロ…ポリ…え?なんとかってゆったね。
百々 (笑)
武井 こないだそういう話したらね、ポリリズム
百々 ポリリズム
藤田 うん。ポリリズム。それね、あの、高度な、音楽的なことをね、あのー(笑)、
   やってるわけですよぼくら!ね!
武井 (笑)
百々 あのー実はモーサム結構そういう、ま、こういうのよく変拍子っていうね、
   変拍子多いよね。
藤田 そうです、ね。
百々 なんやろ、ま、なんかあのー別に、音楽理論知らん人でも、普通に曲聴きよって、
   あれ、なんかヘン?って思うような曲ってのは、結構その変拍子やったりすることが
   多いんやけど、だいたいね、こう、感覚的にあのー馴染みがいいのはまあ8ビートとか
   4拍子の区切りなんやけど、それから考えるとちょっと足りんかったり
   ちょっとはみ出しとるようなね、
武井 そうね。
藤田 まあ所謂、ね、なに?4拍子、手拍子(4拍で手を叩く音)手拍子みたいなのもあるけど
   最近思うのは、例えばさ、よよよい、よよよい、よよよいよい、とかさ、
   ああいうの変拍子やよね(笑)
武井 そうね(笑)ンフフ(笑)
藤田 まあ福岡でいったらね、一本締めとかね(笑)
百々 あれ拍子、拍子もなにも(笑)
藤田 拍子はないけど(笑)、音楽的に考えるとね(笑)
百々 あーあの、337拍子とかも。
藤田 そーそーそー。
百々 まあこの純・和なノリっていうかね。和のリズムやもんね。
藤田 そーそーそー。やけん意外にね、あのー日本人は、
武井 身の回りにね、そういう変拍子とか。
藤田 そーそーそー。しみついとるものが多分ね、あると思いますよ。
百々 そーそー、で、まあモーサム変拍子曲って結構多いんやけど、あれとか、
   まそういうとこで言うとキング・キリムゾンとかその最たるもんでね。
武井・藤田 (笑)
武井 どこでどうなっとるのかね、ちょっと(笑)
藤田 何回聴いてもよくわからん(笑)
百々 それぞれ楽器ひとつひとつが全部、拍子の取り方が違ったりとか、
   あのへんはまたスゴイですけど。
武井 フランク・ザッパとかね。
百々 ザッパもすごいね。うん。
   いやいやいや、そういうちょっと難しい話をやってみようとしましたが。
藤田 ちょっとね。まあ注意して、買ったら注意して聴いてみて下さい。
百々 ちょっと、お勉強になりましたが。
武井 (笑)
百々 ちょっとね、もう一曲かけようと思うんですが。えー次はね、「in the air」っていう
   アルバムの中盤に入っとる曲なんやけど。
藤田 はい。
百々 これちょっと、レコーディング中の思い出なり、なんか、ありませんか?
武井 これイサムの曲や。
百々 うん。
藤田 そうそうそう。……俺が話すと?
百々・武井 ガハハハ!(爆笑)
藤田 俺結構話したよ(笑)
百々・武井 (まだ爆笑)
百々 別にね…あの、ノルマとか無いからね(笑)
武井 (笑)あのー、でもあれやもんね、これも結構そのー、
   録っとる時にどうしようかっていうので結構ね、
百々 そうね、二転三転した曲で。もともとの…もともとのその、なんつーの、
   この曲自体ってもう前からあったもんね。
藤田 ああ、そう。うん。
百々 えー『The Stories of Adventure』とかよりもっと前に
藤田 えー……
百々 あ、あの頃か!
藤田 そうそうそうそう。
百々 あの頃に、曲の原形はほぼ出来あがっとったけど、
藤田 そうやね。一回録ったもんね。
百々 録ったね。で、まだ出来んかったって言って。先延ばしになっとって、
   今回『Rockin' Luuula』に、えー収録されたんですが。
藤田 はい。まあなんかいろいろね、アレンジとかも、あのー… なんやろ、なに、
   もともとはすごい、ポップっていうか、あのー聴き易い感じの曲調なんですけども、
   それじゃなんかいけないような気がして、
武井 (笑)
百々 あれっ。
藤田 ね、ドラム、ドコドコドコッってやってみよう、とか、
百々 あ〜。そーそーそー、俺ね、あのドラムのドカドカドカッっていうのが
   頭に入ることによってこの曲のイメージがガラッと変わって、
藤田 うん。
百々 あ、わかった、っていう感じになったよね、なんか。
藤田 はいはい。
百々 不思議なことに。
藤田 いや、歌詞もね、なんかそんな感じに、受け取れますね。
百々 そういう、なんじゃこりゃ?!っていうとこと、ちょっとこう、まあモーサム流の
   ポップ削減っていうか、結構メロがね、ちゃんとある曲なんで、
藤田 そうすね、なんかいろいろ試行錯誤の結果、いい感じになったんじゃないかと。
百々 うん、じゃあその曲を、どんな風に仕上がったのか聴いてもらいましょう。
   MO'SOME TONEBENDERで「in the air

Rockin' Luuula

Rockin' Luuula

百々 CROSS FMからMO'SOME TONEBENDERの百々
藤田 藤田
武井 タケイー
百々 がお送りしてきましたDum★Dum★Radio、エンディングです。
   えーじゅうに…が…じゅわっ………ンッ、すんません(←すごい早口で)、
   12月7日、ついに『Rockin' Luuula』、アルバム発売しますが、えーそれに先駆けて
   最近ね、あのー「ロッキンルーラ」のPVが解禁になったらしく、
藤田 はい。
百々 おそらく、ガンガン流れているのではなかろうかっていう。
武井 ウン。
百々 このごろなんですが。
藤田 間違いない。
百々 あれ、ちょっと楽しいPVになったので、うん。楽しく、かつ、かっこいい。
武井 ウン。
百々 なんで聴いてみて下さい。ウン。あとね、えーちょっと気が早いけどね、
   来年、3月6日月曜日、ツアー…バイバイ世界ツアーってのがありますが、
   そーれーの、福岡公演がですね、3月6日月曜日福岡DRUM Be-1でありますんで。
   それも、ぜひぜひお越し下さい。はい。あとは…そんな感じですかね。
   はい。この番組では皆さんからのメッセージをお待ちしております。
   バンドへの質問や各コーナーへの感想、バンドをやっているという方は、
   バンド音源!お待ちしておりますんで、えーまだ1通も届いてないっていうことですね。
武井・百々 (揃って)……ウヒャヒャヒャヒャ(笑)
藤田 誰もバンドやってないらしいよ(笑)
一同 (笑)
百々 流行ってないんか(苦笑)いやでも最近…
武井 送ってこいっ!
藤田 まあまあまあ。
百々 最近、ギターかかえとるやつよく見るけどね、東京なんかじゃ。
   はい、そのあて先は、FAX・メールで、FAX番号は093-533-9640。
   メールアドレスは、mos@crosfm.co.jp(注:左の@は全角になってます)。
   ほんでその問題の音源の郵送先は、〒802-8570 CROSS FM「Dum★Dum★Radio」
   バンド音源係まで。宜しくお願いします。
   はいっ、じゃあこのあと12時からは、
   田中宗一郎さんナビゲート「BANG ON」でお楽しみ下さい。
   えー最後に、タナソウにひとこと。
武井 えー、ストレッチは、湯上りがいいそうですよ。
百々 それではまた来週ー。
藤田 はいー。

2005/11/18

1 ロッキンルーラ / MO'SOME TONEBENDER
2 Party Hard / ANDREW.W.K
3 THE END / THE DOORS
4 I AM THE WALRUS / THE BEATLES
5 THUNDERGIRL MUTATION / MICK KARN  
6 OUR WAY TO FALL / Yo La Tengo
7 PAINKILLER / Judas Priest
8 RED GUITAR C'MON / MO'SOME TONEBENDER
9 ボルケーノラブ / MO'SOME TONEBENDER


Rockin' Luuula

Rockin' Luuula

I Get Wet

I Get Wet

ハートに火をつけて

ハートに火をつけて

マジカル・ミステリー・ツアー

マジカル・ミステリー・ツアー

Collection

Collection

ナッシング・ターンド・イットセルフ・インサイド・アウト

ナッシング・ターンド・イットセルフ・インサイド・アウト

ペインキラー(紙ジャケット仕様)

ペインキラー(紙ジャケット仕様)

2005/11/11

【2005年11月11日】
1 ペチカ / MO'SOME TONEBENDER
2 Runaway Boys / STRAY CATS
3 New Rose / The DAMNED
4 もの投げるなや / 山本精一
5 ビートルバーナー / MO'SOME TONEBENDER
6 好きだっちゅうねん / 田辺マモル
7 Soup Is Good Food / DEAD KENNEDYS
8 California Uber Alles / DEAD KENNEDYS

Dum★Dum★Radio #05

百々 今晩は、MO’SOME TONEBENDER百々和宏です。
藤田 えードラムの藤田です。
武井 ベースの武井です。
百々 今夜も始まりますDum★Dum★Radio、このあと12時までお付き合い下さい。
   えーそれじゃまずはこの楽曲から聴いてもらいましょう。
   MO'SOME TONEBENDERで『ペチカ』

ペチカ

ペチカ

百々 えーお送りしたのは10月19日にリリースしましたニューマキシシングル、
   MO'SOME TONEBENDERで『ペチカ』でした。
   うー、改めまして今晩は、MO'SOME TONEBENDERです。
武井・藤田(声を揃えて) こんばんはー
百々 こんばんはー。うん、最近どう?
武井 んー、あのね、あのー、ちょっと前なんやけど、さっきこう、メッセージとか見よって
   それに書いてあったんだけど、あれを見たよ…なんだっけ、元彌とレイザーラモンと。
百々 ハハハハ!見にいったと?
武井 ハッスル!ハッスルマニア
百々 はいはい。
武井 いや、あのね、なんだっけ、ペイパービューでね。自分家でこう、買って、見てた。
藤田 なにペイパービューって?
武井 電話線つなぐの。でね、…買うの。TV番組。
百々 (笑)
藤田 …え?え、意味わかる?
百々 わからん。ネット?
武井 ま、ネットみたいなもんやけど、そのー
藤田 ケーブルテレビ?
武井 そうそう、ケーブルテレビで、この番組を買いますか?っていう表示が出るの。
百々 ふーん。
藤田 テレビ画面に?
武井 そうそう。んで買いますってこうボタンをポチッとすると、
藤田 そのボタンはどこにあると?
武井 リモコン。
藤田 リモコンについとるねそういうボタン。
武井 うん「決定」とかね。
藤田 へぇ。
百々 へえー!で、で、で?そのどうやったん?その試合は。
武井 いや、面白かった!
百々 ハッハッハッハッハ(笑)
武井 面白かったよ。ただまあちょっとね。話題ばっかりが行きすぎた感ちょっとあるけどね。
   盛り上がりは盛り上がったけど。本来のプロレスラーの人達がね、
   若干影が薄い感じ(苦笑)うん。
百々 まあ〜そうですか!
藤田 (笑)
武井 そうそうそう(笑)
百々 そんな音楽とは全く(笑)関係のない話をしておる武井なんですが。
   えーMO'SOME TONEBENDERはまさに今ツアー中でございます。
   ほんで、12月7日には、えー待ちに待った、待望なのかなんなのかようわからんけど、
   アルバム『Rock'in Luuula』も発売が迫っております。
   はい、えーこの番組ではモーサムが愛するロックを中心に、
   ビシバシ紹介していこうかなと思っておるんですが、
   早速このコーナー行ってみましょう。

■ROCK'N ROLL HIGH SCHOLL
百々 はい、この時間はロックにどっぷりと漬かりはじめる中学生、高校生をターゲットに
   我々が衝撃を受けたバンド・アーティスト、その他諸々、
   もしくはリクエストにおこたえするそんなコーナー、ROCK'N ROLL HIGH SCHOLLです。
   えーじゃあもうとりあえず曲、いってしまおうか。
武井 うーい。
百々 これは…武井だ。
武井 あー、じゃあSTRAY CATSで『涙のラナウェイ・ボーイズ』

涙のラナウェイ・ボーイ

涙のラナウェイ・ボーイ

百々 いやぁ……懐かしい。
武井 もうねぇ。この曲がしたいがために俺ウッドベース買ったんよ(笑)10年位前に。
藤田 そのウッドベースは今どこにあると?
武井 …今ね、今ね、多分俺の知らない人の手に渡ってねえ、いい音鳴らしよると思うよ(笑)
藤田 売ったんや?
武井 うん(笑)
一同 (笑)
百々 え、ライブ一回ポッキリ?
武井 いや、2、3回したかなあ?JAJAとかで。
百々 はいはいはい。
藤田 西新の?
武井 そうそう。
藤田 ライブハウスで。
百々 それはなに?あのー、ちゃんとしたバンドっていうよりも、コピー?
武井 そうそう、うちの兄貴とね、一緒にね、あのー。
百々 …兄貴かい(笑)
武井 ンッフッフッフ(笑)
藤田 まあねえ、デカいしね、ウッドベースね。
武井 自分家でね、一応ふとんとかかぶって、バコバコやりおったんやけど、
   出掛けようと思ってカギをしめようと思ったらさ、鍵穴に爪楊枝とかセメダイン、
   ビュッて詰められててさ(笑)
藤田 ハハハ(笑)
百々 アッハッハッハッハ!(笑)
藤田 いやがらせ?
百々 うるさいってこと?
武井 そうそう。いいかげんにしろ、みたいな。
百々 ハハハ(笑)
武井 こっちもいいかげんにしろやけどな(笑)
百々 それって西新の?あのせっまいアパート?
武井 そうそう。うん。
百々 あんなとこで?(笑)
武井 一応気ぃつかって弾きよったんやけどね。
百々 ほぉ〜ん。じゃあ、ライブじゃああの、やっぱSTRAY CATSといえばウッドベースに、
藤田 またがって?
百々 またがったり、こうねえ、
武井 乗ったり。
百々 乗ったり、くるくる廻したり。
藤田 くるくる廻したり。
武井 したよっ。ハハハハ(笑)
百々 それ音源ないと?
武井 あ〜〜いや〜〜〜〜… なんかねえ、探せばビデオくらい出てくるかもしれん。
百々 見てえー(笑)
武井 (笑) いやーまあね、でもSTRAY CATSもなんかね、新譜が出るという話も
   この間なんかレコード屋さんで見たような気がするんやけど。
百々・藤田 ほう!
百々 えっ、再、結…
武井 再結成かな?のような気がする。俺もハッキリはわからんのやけど。
百々 ほう〜〜〜。
武井 ちょっとねえ、まだね、俺1回しかライブ見た事ないけんね、こう、なんか、
   STRAY CATSでこう、見たいね。ブライアン・セッツァー・オーケストラもいいけど。
百々 イチローの歌もいいけど。
武井 ハハハハ(笑)
百々 あらそうですか。
   はい、まあこのコーナーでは、皆さんが衝撃を受けたロックナンバーへのリクエスト、
   またその当時のどれくらい衝撃受けたかっていう話を、
   そういったメッセージをお待ちしております。えー、勿論今学生だという方、OKです。
   (以下、あて先読み上げ省略)
   じゃあえーとね、次リクエストが結構ねえ、来とるんやけど、
   えーそれにお応えしようかなと思います。えーラジオネーム:ウロコちゃん。17歳。
   現役女学生ですね。
   「今高校生なのですが、音楽にハマったのは中学生で、日本のロックから入り、
    その後初期パンクの王道ばっかり聴いております」
   と。ほーう(笑) 17歳、奇特な方ですねえ(笑)
一同 ハハハ(笑)
百々 リクエストすごい!ダムド!
武井 おお!
藤田 ふーん。
百々 ちょうどね、かけようと思ってたんよね。はい、じゃあちょっと聴いてもらおうかな。
   ウロコちゃんのリクエストにお応えしまして、DAMNEDで『New Rose』

地獄に堕ちた野郎ども

地獄に堕ちた野郎ども



■ヴァージンウェーヴ
百々 電波に乗る機会がなかなか無い、もしくは初オンエアじゃねえか?
   というような楽曲を紹介するヴァージンウェーヴ。
   今夜はこのナンバーを聴いてもらいます。山本精一『もの投げるなや』

なぞなぞ

なぞなぞ

百々 いやあ、聴きいってしまいました。
   お送りしているのは山本精一の『もの投げるなや』です。
   え〜…この人は、まあ知っている人は知っている、
   どっちかっていうと海外のほうが知名度が高いかもしれない、
   関西アンダーグラウンド界の奇人、でありまして、
   えーもうやっとるバンドも数知れず、ボアダムスROVO…最近ボアはやってないけどね。
   あと、Phewさんていう、これまた大阪、関西のパンクが巻き起こった当初、
   80年とかそのへんにやってた、Phewさんてね、女性ボーカルの人と組んだパンクバンド・
   MOSTなんかもやっております。
武井 何個これ、バンドやっとるんやろね、この人ね。
百々 えー………っと、羅針盤……パッと思い浮かばんくらいやってる(笑)
武井 想い出波止場とか…
百々 想い出波止場。あとまあね、大阪のライブハウス・ベアーズの店長でもありまして。
   まあ店全然出てないっていう(笑)
武井 ハハハハ(笑)
百々 まあー、かなりの奇人(笑)
武井 そうねえ、わりとあの、ツアーで廻って、大阪とかでやると見に来てもらったりね。
百々 ポッと見に来たり。まあMOSTとは
藤田 この間一緒にやったもんね。
百々 よくライブも一緒にやらしてもらってて。
   あのそういえば(笑)、LOFTでこの間MOSTとやった時にさ、精一さんが、あのー
   ストラトキャスターの、使用ギターのね、ネックにさ、ボールペンさしとって、
   ずーっとボールペンさしとって(笑)、なんやろう?って思って、
   本人に「なんでさしてるんですか?」っつったら、なんつった?
   「エリック・クラプトンの影響や」とか(笑)
武井 ハハハハハ!(笑)
百々 ……タバコと間違えとる(笑)
藤田 ボールペンね(笑)
百々 ボールペンがささっておりました(笑)
   まあまあ、かっこいいね、そういうとこまで含めて(笑)
武井 ハッハッハッハッハ(笑)
百々 すげえなあという。で、さっきかけた曲は『なぞなぞ』っていう、
   山本精一さんのソロアコースティックアルバムに入っていた曲でした。

ビートルバーナー

ビートルバーナー

百々 お送りしたのはMO'SOME TONEBENDERで『ビートルバーナー』でした。おう。
   これもリクエスト来ておりますね。山口県下関市のじゅんこちゃん。
   「モーサムの『ビートルバーナー』が初期衝動」だと。ほー。高校生。
武井 下関には届いとるんやな、これ。
百々 ほうーー。
藤田 あー、電波が。
武井 電波がね。
一同 ふーーん。
百々 そうですか…… しょっぱなモーサムですか。
武井 フフフ(笑)
藤田 いいことやね(笑)
武井 ね。
百々 はい、じゃメッセージなぞ。ね。
藤田 なんかええの来てるみたいですね。
武井 えー、台東区、ラジオネーム:トンネルロックさん。17歳、女の子。
   「ペチカ買いました。これからの季節にピッタリですね。ツアーも楽しみです。
    私は24日に参戦します。できれば『WINDOWPAIN』をやってほしいです。
    話は変わりますが、百々さんとイサムさんのオフィシャルのHPのコラムは
    更新しないのでしょうか。」
藤田 はい。
百々 はい。
武井 せんの?
一同 (乾いた笑い)
百々 えー・・・・・・・・・。
藤田 ねーもう武井さんはすごいなあと。いつもね。
百々 マメな男やなあ。
藤田 ほーんとに感心して。
武井 や、やったらええやん(笑)
一同 (笑)
百々 あれなに、最近写真まで載っとる。
武井 そうよ!やっとねえ(笑)、やっとデジカメ買って、
藤田 デジカメ自慢してますよ(笑)
武井 撮りまくりですよほんとに。フッフッフ。
百々 あれなに自分でこう、載せれるわけ?写真も。
武井 載せれるよ!
百々 ほんとう〜
武井 知らんかった?(笑)
百々 やりかた知らん(笑)
一同 (爆笑)
藤田 がんばります、うん(笑)
武井 更新して下さいね。
百々 考慮します。他は、メッセージ。
藤田 はい、えっとじゃあ、えーラジオネーム:アタミさん。
   「こんばんは。初めて聞いてメールします。
    前流した石橋英子さんていう人と私は同姓同名です。」
   って来てますね。
百々 あーと「ヴァージンウェーヴ」でかけたっけ。
武井 そうそうそう。
藤田 1回目か2回目の時にかけましたね。
   ほいで、同じ名前の人が聞いてびっくり……したらしいです。
一同 (笑)
藤田 CDとかって新星堂とかタワレコとかで売ってますか、っていうメールなんですけど。
   あのー…ライブ会場でしか売ってないんですよね。しかも、ライブも滅多にしないんで、
   なかなか手に入れるのは難しいかと思うんですけど、
   この石橋さんてのがパニックスマイルってバンドをやってて、
   そこでドラムを叩いてるんですけど、
百々 まあ福岡から。今は東京にね。
藤田 そう。パニックスマイルのホームページとかね、
武井 あー、そうやね。
藤田 メールとかを送ってみたら。
武井 パニックスマイル経由で聞いてみるといいかもね。
藤田 ひょっとしたらね、なんかいいことが起こるかもしれない。
百々 いいかもねー。友達になったりするんじゃない?
藤田 そう。それはぜひ、がんばってみてください。
百々 ん。じゃあこのへんで、今の気分で一曲。
藤田 あ、ぼくですか。えーっと、今のぼくの気持ちです。
   えー田辺マモルで『好きだっちゅうねん』

好きだっちゅうねん

好きだっちゅうねん



■特集コーナー
百々 はいっ、じゃあ特集コーナーいってみましょう。今夜はDEAD KENNEDYS特集。
武井 やったっ!!
百々 (笑)タケイの独壇場です。
武井 (笑)……いやあ〜… ウン。
百々 喋れてない(笑)
一同 (笑)
藤田 実はあまりいうことがない?(笑)
百々 ハハハハハ(笑)
武井 でもねえ、あんまりねえ、勿論そのリアルタイムではないし、中…学じゃなくて、
   高校生ぐらいのときかなあ……まあ、うちの兄貴のね、レコード棚の中にあって、
   聴かしてもらったんやけど、ピストルズの次にガビーンと来たパンクバンドかな、俺は。
百々 あそう?
藤田 まあ名前がね、やっぱインパクトあるよね。
武井 「DEAD KENNEDYS」。バンドでこう、その後コピーしたりね。
百々 でも、デッケネ難しいよね。
武井 難しい!
百々 なんかね、高校んときに、わりと初期パンばっかりカバーしようぜってバンドを組んで
   まあピストルズ、CLASH、ダムド、ジョニー・サンダースとか、ラモーンズとか、
   やりよったんやけど、デッケネやりたいね、って言いよったんやけど、
   結構ね、早くて難しいんよね。あのー、ギターとかもうまいしね。
武井 当時はその、やっぱメタルのバンドからやっぱパンクってなんかこう、ヘタクソな連中、
   くらいな感じでね。見下されよったらしいんやけど。DEAD KENNEDYSとかはこう、
   そういうメタルの連中とかに“こんなん出来るんじゃー!”ってこう(笑)
百々 ハハハハハ(笑)あー。
武井 そういうテクニカルなところでね、言わせるっていうね。
百々 まあそうね。ハードコアの結構…元祖でもあるし。レーベル・Alternative Tentacle。
   ねえ。いっぱいいろんなアーティスト出しとるし。
   あー!もう、曲を、ね。とりあえず。聴いてもらおう。
武井 じゃ、DEAD KENNEDYSの『Frankenchrist』ってアルバムから、
   『Soup Is Good Food』

Frankenchrist

Frankenchrist

百々 はい、DEAD KENNEDYSで『Soup Is Good Food』聴いて頂きましたが。
武井 これが『Frankenchrist』っていうアルバムの1曲目に入っとるやつで、
   確かラストアルバムかな?オリジナルのDEAD KENNEDYSの。
   確か、俺が一番最初に聴いた曲。
百々 ほー。あ、『暗殺』(『Fresh Fruit for Rotting Vegetables』)ではなくて?
武井 『暗殺』ではない。音源を一番最初に聴いてこう、
   やっぱ当時ロカビリーとか大好きやったからさ、ギターのこの、サーフな感じのね、
   (注:ここ聞き取れず。一斉に喋るとわかりません・泣)
百々 そうね、デッケネって結構、そういう気があるよね。
藤田 あるね。
百々 ベースとか、ロカの血が混ざって。
武井 なんかやっぱハードコアってやっぱひとことでね、言われてしまうけれども、
   本当いろんな曲がこう、あるし、なんかこう…なんていうかね、いろんな意味でやっぱ
   あの、D.I.Yやったりハードコアだったり。この人はそのー、Jello Biafraっていう
   ヴォーカルの人が州知事戦に討って出たりね(笑)
百々 そう、あれいつやったっけ?あれ、俺ら…もう、15年前くらいかなあ?
武井 そうそう。サンフランシスコ…あのー、まあ結局ダメやったんやけどね(笑)
   まあ俺がなんとかしてやる、くらいの、多分感じやったけどね。
百々 まあ、日本で言えばね、内田裕也…くらいの(笑)
武井 ハッハッハッハッハ!(爆笑)そんな感じやね(笑)
百々 そんな感じなんかね、向こう行ったら(笑)
武井 …多分ねえ(笑)
百々 ふーん…まあ、言わんどこう(←ぼそっと)
武井 アッハッハッハッハ(笑)
   あの、ニューヨークだと、ラモーンズ。ロサンゼルスだとGERMS、
   で、サンフランシスコでDEAD KENNEDYSみたいな。
   結構アメリカのパンクシーンじゃはずせない、そんなバンド。
百々 まあその、D.I.Yでね、Alternative Tentacleっていう、なんつーの、インディー…
武井 自主レーベル。
百々 自主レーベルね。そういうのも結構はしりやもんね。今はもういくらでもあるけど。
武井 いろいろ裁判もね、なんかあったりね(笑)
   なんだっけな、あれ、ギーガーが作ったジャケで、猥褻だっつって。事件になったのね。
百々 ほう。
武井 訴えられて。
百々 それは、ソロ?
武井 や、えーっとね、バンドやったと思う、確か。
百々 はいはいはい。まーBiafraは、デッケネ以降もね、
   いろんなポエトリー・リーディングみたいなのやったり。バンド組んだり。
   コラボっちゅうかね、いろんなバンド入ってやったり。
武井 マルチな人なんね。
百々 Lardのジャケあるやんか。何枚目か知らんけど、すごい、物体エックスみたいなやつ。
武井 なんか、ヤツメウナギのくちみたいなやつ。
百々 ハハハハハ(笑)ヤツメウナギ(笑)
武井 『Power of Lard』かなんかかな。

Power of Lard

Power of Lard

百々 あ、かなー?あれを当時一緒に聴きましたね。
藤田 モーサムでもね、やったことある。
百々 お!
武井 やった!
百々 えー、あれはいつのツアーだ?
藤田 2年前くらい?
百々 2年前くらい。あのー、結構遊びっちゅうかね、なんじゃこれって思われんかなあって
   思ってやったわりに、ウケがめっちゃよかったよね(笑)
藤田 結構評判よかった(笑)
百々 それ、じゃあ聴いてもらう?
武井 うん、そうね。じゃあえーとその、モーサムでもカバーをやったDEAD KENNEDYSの曲、
   これファーストシングルの曲やね。
百々 イエス
藤田 うん。
武井 じゃあこれライブ盤ですわ。DEAD KENNEDYSで『California Uber Alles』
   

Fresh Fruit for Rotting Vegetables

Fresh Fruit for Rotting Vegetables

百々 はい、CROSS FMからMO'SOME TONEBENDERの百々和宏
藤田 藤田
武井 武井っ
百々 この3人でお送りしてきましたDum★Dum★Radio、ここからはエンディングとなります。
   えー、告知。11月29日、火曜日。DRUM Be-1でMO'SOME TONEBENDERライブ、あります。
   ツアーのファイナル。最終日。えー意気込みなぞありましたら。
藤田 盛りあがりたいですね。
百々 ほう。
武井 やったるでっ!
百々 …えー(笑)、ほんで、あのー12月の7日には、ついに、アルバム『Rock'in Luuula』
   リリースとなりますが。あのね、ちょっとこう…情報だけ言っておきながら、
   まだ『Rock'in Luuula』の曲をかけてなかったけど、アルバムのね。
   来週ついにかけると!!
武井 やったーっ!!
百々 うん。かけていいと!
武井 イエーーイ!!
百々 ……フッ(笑)
武井 ンフッハッハ(笑)
百々 いいってさ。
藤田 はい。
百々 なんで、来週はちょっと時間を作ってかけようかなーと、モーサム・ニューアルバムを
   かけますんで、楽しみにしといてください!
   で、番組では皆さんからのメッセーじをお待ちしております。バンドへの質問、
   各コーナーへの感想、あとバンドをやっているという方はそのバンドの音源、
   えー、なんか募集しております。ビシバシ送って下さい!
   あて先は、FAX・メール、FAX番号は093-533-9640。
   メールアドレスは、mos@crosfm.co.jp(注:左の@は全角になってます)。
   ほんで音源、カセットやら、MDやらCDかな?CD-Rなんかその郵送先は
   〒802-8570 CROSS FM「Dum★Dum★Radio」バンド音源係まで。送って下さい。
   これもあのー、俺らがおっ!と思った曲はかけようと思っております。
藤田 聴かせてください。
百々 もしくは… パクろうと。
一同 (笑)
藤田 パクりませんよ(笑)
百々 (笑)なんで、えーまあ来週とにかく『Rock'in Luuula』かけるので。
   楽しみにしといて欲しいんですが。どうですか。もうここ、何回目だ?
藤田 もう5回目かな?
百々 Dum★Dum★Radio、やってきたけれども。
武井 5回目、か。
百々 そんなにやった、もう?
武井 うん。
百々 あ、ほんと。
武井 たしかね。
百々 まだ続くんかな、この番組。
武井 続けようよ!(笑)ハハハ、継続は力なりですよ。フフン。
百々 そうですか。えー、まあとにかくあのー、なんかね、ちょこちょこリクエスト、
   がんばれよという、
藤田 いろいろなんかきとるね。
百々 うん、きとるんで、そういうのも、あのー曲かけたりしますんで、お待ちしております。
   はい、じゃあエンディング、この後エンディングなんですが、この後12時からは、
   田中宗一郎さん、タナソウナビゲート「BANG ON」でお楽しみ下さい。
   最後に、タナソウにひとこと、武井。
武井 う〜ん、ハッスルハッスル、フォーーゥ!
百々 えーそれでは来週また金曜日、さようなら!

2005/11/04

1 ペチカ / MO'SOME TONEBENDER
2 NUMBER 5 / FUGAZI
3 WHITE LIGHT/WHITE HEAT / THE VELVET UNDERGROUND
4 YOUR HAIR STYLE IS BEAUTIFUL / PIGMEN
5 Loose / MO'SOME TONEBENDER
6 PUMP IT UP / ELVIS COSTELLO
7 50FT QUEENIE / PJ HARVEY
8 WATCH SONG / SHELLAC